重要なおねがい。
おはようございます。
本日はジュゴンの話というよりも、お願いがありまして記事を書いてみようと思います。
非常に残念な案件が発生してしまいました。
あるブログにて書かれた記事に対し、威力業務妨害にかかるような案件が発生いたしました。
ブログの方の関係者の方のところに、抗議FAXやメールが届いたというものです。
フェイスブックページにて紹介させていただいたところ、このような案件が発生してしまったのです。
WEB上には「相手が悪いなら個人情報を晒してもいい」とか「職場等に抗議してもよい」という風潮があって、当グループのメンバーには「議論は重要だしどんどんやってもらいたいが、一線を超えてはならない」というルールを設けております。
もちろんメンバーもこうした行為はしておりません。
あるとすれば、WEB上のこうした風潮が引き起こしたものではないかと思います。
皆様にお願いしたいのは、職場や関係者の方にこうした行為(いわゆる凸)をするとか、個人情報を晒すとかそういうことは辞めていただきたいと思います。
「俺たちが正しい!だから相手の個人情報を晒すんだ」という人が結構いますが、本件では完全にこちらが悪者扱いになってしまいました。
一部の思想や目的を持った人たちが仲間内で盛り上がる分には楽しいのかもしれませんが、ごく一般的な思考の方への賛同は絶対に得られませんし、いかにこちらが正しくてもネガキャンの材料になってしまいます。
管理人もいっそう注意しようと思います。
目的はジュゴンに関する正確な情報発信であり、残り3頭しかいないであろうとされるジュゴンの繁殖に向けた提言です。
「俺は応援しているんだ!凸して何が悪い」という方もいるかもしれませんが、こういう事をすれば応援しているつもりが足元をすくわれる。
今回、これがわかる案件であると思います。
当然ながら、相手側に何も言うなということではなく、議論は必要であると思います。
当ブログも注意しながら、きちんと議論を重ねていければと思います。
議論といっても、かみ合わないであろうことは予想済みです。
ごく一般的な思考を持っている方なら、議論を重ねていくうちにどちらが正確かつ現実的なのか、そのうちわかってくるでしょう。
また、反基地ありきでジュゴンを扱う人たちの考え方を、根本的に変えることはほぼ不可能でしょう。
なんとなくジュゴンが可哀想だなと感じる人たち、正確な沖縄のジュゴンの実態を伝えることが重要だと思います。
「そんな事をされたら、基地問題にジュゴンを使えなくて困る。
今までジュゴンを利用していたと見られたら困る。
時には嘘をつき、情報を伏せていたことが知られると困る。」
正確なジュゴンの情報が知られると困るならば、ウチアタイ(心当たり)することがあるからでしょう。
こうした人に対して正論を言っても無駄ですし、一線を越えれば犯罪になり、ネガキャンのツールにしかならないのです。
理想は理想で大事ですけど、こうした問題のバックグラウンドには、こうした問題がある。
一番ベストな解決策は何なのか。
これを判断する材料は、どこにあるのか。
部分的にフタをしながら話ができる要素のものではないのです。
ここからは議論として書いております。
これが「中傷である」ととらえてしまうのであればもう議論なんてできる相手ではありませんが・・・
もちろん、読者の方で当ブログの主張に賛同いただけるのであれば、また、これまでのジュゴン保護に対するいかがわしさを感じるなら、正々堂々議論することがあっても、職場や関係者を調べ上げてFAXやメールを送りつけるようなことは、絶対にあってはなりません。
重々お願いいたします。
自分で調査するのは限界があるので、WEB上で公表されている資料等に基づいて構成しています。
「であるから基地反対である」というお決まりの流れの文献はとりあえず省いていますが、そのうち「こういうのもある」ということで紹介しようと思いますが・・・
主な資料はリンク(資料書籍出展元)に入れております。
★印はより具体的であるとか、読みやすい資料です。
なお、「日本産ジュゴンの現状と保護」は内容的には最高かつ重要な資料ですが、ごく一般的な人には少し難しいということで★4つとさせていただいております。関係者の皆様申し訳ありません。
県のパンフレットについては非常に読みやすいですが、記述に疑義があったりするので、評価を低めにさせていただきます。
沖縄のジュゴンに関しては、「ジュゴンが可哀想だ」「だから辺野古移設に反対だ!」という感情論が先走ってしまい、実態や差し迫っている「いずれ絶滅する」という問題が語られることがありませんでした。
「ジュゴンが可哀想だから基地反対である」
という言葉は聴き心地よく、みなが理解しやすいとも思います。
「では、なぜ沖縄のジュゴンが全部で3頭しかいないと見られ、その主たる生息地は嘉陽と古宇利島と見られ、いずれ絶滅するのは目に見えるのに、何ら繁殖対策を行ってこなかったのか?ジュゴンを守るためには早急な繁殖対策が必要ではないのか?」
これを語られ、世間に広められると困ってしまうのではないかとも思います。
昨年行われたとある選挙で、候補者が「辺野古には10頭のジュゴンがいる」と演説していましたが、2006年当時から発表されている、沖縄全域の最小個体数(当時5頭、現在3頭)と大きくかけ離れています。
「辺野古に10頭いる」のであれば繁殖のことなんて気にする必要はありませんが、沖縄に3頭しかいないであろうとなれば、絶滅に直結する大きな問題になってしまいます。
辺野古に10頭などと言ってしまった手前、最小個体数が晒されては困るし、認めるわけにはいかないのかもしれません。
基地問題にジュゴンを利用しているだけなのではないかと感じてしまう一つの事例でもあります。
もちろんそうではないと思うなら、資料等にも目を向けていくべきでしょう。
(先に書いているとおり、公表されている資料や参考書籍は、リンクに入れています)
あと、「埋立を認めているので信用できない」という指摘もあります。
埋立は減らすべきではあると思いますが、沖縄のくらしや経済において、埋立をゼロにすることはできないという現実問題があると思います。
理由については後々詳しく説明していきますが、問題の本質は「埋立て地」ではなく「埋立て材料の発生場所」にあると考えています。
航路等から発生する大量の残土をなんとかしないと、離島経済をはじめ貿易経済なども打撃を受けてしまいます。
原理主義的に埋め立てNO!というのも気持ちはわかりますが、人工ビーチでビーチパーティーをしながら「埋め立ては絶対反対!」などと主張するダブルスタンダードもいかがなものかとも思います。
ブログ主様とは実はチャンネルがありましたので間接的にお話させていただきました。
内容は以下のとおりです。
なお、そっとしておいてほしい旨の話がありましたが、言われっぱなしになってしまうとアンフェアなので、下記のとおり調整した内容を書かせていただきます。
(1)こちらのグループにはこうした行動をしたものはいない。WEB上でいわゆる「凸」する風潮があって、こうしたことをしないように注意喚起を重々行うべきだった。
→やっていない事は了解している。
(2)OD-SOGは威力業務妨害に関わる案件であると考えているので、犯人がこちらの人間であるとしても被害届を出してほしい。
→(回答)そこまでやるつもりはない。
(※威力業務妨害案件なので、OD-SOGとしてはFAX等を送ったことに対して被害届出してしっかり対応したいところなのですが・・・FAX等の内容も見たい)
(3)こちらからは、ジュゴンの保護については、基地問題と関係ないところで絶滅しようとしていることを理解していただきたい。ということをお伝えした。
(4)相手側からは、どう対応してよいかわからないのでそっとしてほしいという話があった。
(4)については、ブログを確認したところ、そっとしておいてほしいといいながらも、かなり重要な反論がありましたので、皆様の調整内容とともに上記の記事を、「議論」として提示させていただきたいと思います。
最後に再度書きます。
製作したパンフレットを使っていただけるのも大変ありがたいことですし、偏った情報に対するツールとして、このブログの記事やパンフレットを使っていただくのも結構なことだと思います。
しかし超えてはいけない一線があります。
職場等にFAXを送りつけたり、直接的な個人情報を晒すような行為はいかなる理由があってもダメです。状況によっては威力業務妨害にもなりえます。
目的はジュゴンを絶滅させないこと。繁殖対策ができないかということにあります。
理想論で語られて、差し迫っている問題の本質が伏せられるようなことは絶対あってはなりません。
議論は議論。
議論にならないのも重々承知のうえです。
見てて歯がゆいとも思いますが、足元をすくわれることのないように注意してやっていきたいので、皆様ご協力お願いいたします。
本日はジュゴンの話というよりも、お願いがありまして記事を書いてみようと思います。
非常に残念な案件が発生してしまいました。
あるブログにて書かれた記事に対し、威力業務妨害にかかるような案件が発生いたしました。
ブログの方の関係者の方のところに、抗議FAXやメールが届いたというものです。
フェイスブックページにて紹介させていただいたところ、このような案件が発生してしまったのです。
WEB上には「相手が悪いなら個人情報を晒してもいい」とか「職場等に抗議してもよい」という風潮があって、当グループのメンバーには「議論は重要だしどんどんやってもらいたいが、一線を超えてはならない」というルールを設けております。
もちろんメンバーもこうした行為はしておりません。
あるとすれば、WEB上のこうした風潮が引き起こしたものではないかと思います。
皆様にお願いしたいのは、職場や関係者の方にこうした行為(いわゆる凸)をするとか、個人情報を晒すとかそういうことは辞めていただきたいと思います。
「俺たちが正しい!だから相手の個人情報を晒すんだ」という人が結構いますが、本件では完全にこちらが悪者扱いになってしまいました。
一部の思想や目的を持った人たちが仲間内で盛り上がる分には楽しいのかもしれませんが、ごく一般的な思考の方への賛同は絶対に得られませんし、いかにこちらが正しくてもネガキャンの材料になってしまいます。
管理人もいっそう注意しようと思います。
目的はジュゴンに関する正確な情報発信であり、残り3頭しかいないであろうとされるジュゴンの繁殖に向けた提言です。
「俺は応援しているんだ!凸して何が悪い」という方もいるかもしれませんが、こういう事をすれば応援しているつもりが足元をすくわれる。
今回、これがわかる案件であると思います。
当然ながら、相手側に何も言うなということではなく、議論は必要であると思います。
当ブログも注意しながら、きちんと議論を重ねていければと思います。
議論といっても、かみ合わないであろうことは予想済みです。
ごく一般的な思考を持っている方なら、議論を重ねていくうちにどちらが正確かつ現実的なのか、そのうちわかってくるでしょう。
また、反基地ありきでジュゴンを扱う人たちの考え方を、根本的に変えることはほぼ不可能でしょう。
なんとなくジュゴンが可哀想だなと感じる人たち、正確な沖縄のジュゴンの実態を伝えることが重要だと思います。
「そんな事をされたら、基地問題にジュゴンを使えなくて困る。
今までジュゴンを利用していたと見られたら困る。
時には嘘をつき、情報を伏せていたことが知られると困る。」
正確なジュゴンの情報が知られると困るならば、ウチアタイ(心当たり)することがあるからでしょう。
こうした人に対して正論を言っても無駄ですし、一線を越えれば犯罪になり、ネガキャンのツールにしかならないのです。
理想は理想で大事ですけど、こうした問題のバックグラウンドには、こうした問題がある。
一番ベストな解決策は何なのか。
これを判断する材料は、どこにあるのか。
部分的にフタをしながら話ができる要素のものではないのです。
ここからは議論として書いております。
これが「中傷である」ととらえてしまうのであればもう議論なんてできる相手ではありませんが・・・
もちろん、読者の方で当ブログの主張に賛同いただけるのであれば、また、これまでのジュゴン保護に対するいかがわしさを感じるなら、正々堂々議論することがあっても、職場や関係者を調べ上げてFAXやメールを送りつけるようなことは、絶対にあってはなりません。
重々お願いいたします。
自分で調査するのは限界があるので、WEB上で公表されている資料等に基づいて構成しています。
「であるから基地反対である」というお決まりの流れの文献はとりあえず省いていますが、そのうち「こういうのもある」ということで紹介しようと思いますが・・・
主な資料はリンク(資料書籍出展元)に入れております。
★印はより具体的であるとか、読みやすい資料です。
なお、「日本産ジュゴンの現状と保護」は内容的には最高かつ重要な資料ですが、ごく一般的な人には少し難しいということで★4つとさせていただいております。関係者の皆様申し訳ありません。
県のパンフレットについては非常に読みやすいですが、記述に疑義があったりするので、評価を低めにさせていただきます。
沖縄のジュゴンに関しては、「ジュゴンが可哀想だ」「だから辺野古移設に反対だ!」という感情論が先走ってしまい、実態や差し迫っている「いずれ絶滅する」という問題が語られることがありませんでした。
「ジュゴンが可哀想だから基地反対である」
という言葉は聴き心地よく、みなが理解しやすいとも思います。
「では、なぜ沖縄のジュゴンが全部で3頭しかいないと見られ、その主たる生息地は嘉陽と古宇利島と見られ、いずれ絶滅するのは目に見えるのに、何ら繁殖対策を行ってこなかったのか?ジュゴンを守るためには早急な繁殖対策が必要ではないのか?」
これを語られ、世間に広められると困ってしまうのではないかとも思います。
昨年行われたとある選挙で、候補者が「辺野古には10頭のジュゴンがいる」と演説していましたが、2006年当時から発表されている、沖縄全域の最小個体数(当時5頭、現在3頭)と大きくかけ離れています。
「辺野古に10頭いる」のであれば繁殖のことなんて気にする必要はありませんが、沖縄に3頭しかいないであろうとなれば、絶滅に直結する大きな問題になってしまいます。
辺野古に10頭などと言ってしまった手前、最小個体数が晒されては困るし、認めるわけにはいかないのかもしれません。
基地問題にジュゴンを利用しているだけなのではないかと感じてしまう一つの事例でもあります。
もちろんそうではないと思うなら、資料等にも目を向けていくべきでしょう。
(先に書いているとおり、公表されている資料や参考書籍は、リンクに入れています)
あと、「埋立を認めているので信用できない」という指摘もあります。
埋立は減らすべきではあると思いますが、沖縄のくらしや経済において、埋立をゼロにすることはできないという現実問題があると思います。
理由については後々詳しく説明していきますが、問題の本質は「埋立て地」ではなく「埋立て材料の発生場所」にあると考えています。
航路等から発生する大量の残土をなんとかしないと、離島経済をはじめ貿易経済なども打撃を受けてしまいます。
原理主義的に埋め立てNO!というのも気持ちはわかりますが、人工ビーチでビーチパーティーをしながら「埋め立ては絶対反対!」などと主張するダブルスタンダードもいかがなものかとも思います。
ブログ主様とは実はチャンネルがありましたので間接的にお話させていただきました。
内容は以下のとおりです。
なお、そっとしておいてほしい旨の話がありましたが、言われっぱなしになってしまうとアンフェアなので、下記のとおり調整した内容を書かせていただきます。
(1)こちらのグループにはこうした行動をしたものはいない。WEB上でいわゆる「凸」する風潮があって、こうしたことをしないように注意喚起を重々行うべきだった。
→やっていない事は了解している。
(2)OD-SOGは威力業務妨害に関わる案件であると考えているので、犯人がこちらの人間であるとしても被害届を出してほしい。
→(回答)そこまでやるつもりはない。
(※威力業務妨害案件なので、OD-SOGとしてはFAX等を送ったことに対して被害届出してしっかり対応したいところなのですが・・・FAX等の内容も見たい)
(3)こちらからは、ジュゴンの保護については、基地問題と関係ないところで絶滅しようとしていることを理解していただきたい。ということをお伝えした。
(4)相手側からは、どう対応してよいかわからないのでそっとしてほしいという話があった。
(4)については、ブログを確認したところ、そっとしておいてほしいといいながらも、かなり重要な反論がありましたので、皆様の調整内容とともに上記の記事を、「議論」として提示させていただきたいと思います。
最後に再度書きます。
製作したパンフレットを使っていただけるのも大変ありがたいことですし、偏った情報に対するツールとして、このブログの記事やパンフレットを使っていただくのも結構なことだと思います。
しかし超えてはいけない一線があります。
職場等にFAXを送りつけたり、直接的な個人情報を晒すような行為はいかなる理由があってもダメです。状況によっては威力業務妨害にもなりえます。
目的はジュゴンを絶滅させないこと。繁殖対策ができないかということにあります。
理想論で語られて、差し迫っている問題の本質が伏せられるようなことは絶対あってはなりません。
議論は議論。
議論にならないのも重々承知のうえです。
見てて歯がゆいとも思いますが、足元をすくわれることのないように注意してやっていきたいので、皆様ご協力お願いいたします。